Has anyone ever told you language learning is like riding a bike?
「マッスルメモリー」として知られる潜在記憶は、技術や物事のやり方、例えばバイオリンの弾き方や泳ぎ方のような、物の使い方や、身体で覚える無意識的な記憶です。
潜在記憶は一般的に反復や練習を通して獲得するもので、無意識的な感覚運動による言動で作られます。
即座に反応する必要がある場合、ただ知識として吸収した情報にはあまり価値がなく、行動と連動して記憶している情報、つまり潜在記憶が役立ちます。
復習をせずに短時間で大量の情報をつめこむという方法では、情報を長い間記憶に留めておくことはできません。だからこそ、「マッスルメモリー」を意識した演習で、とても効果的に言語を学ぶことが出来ます。
英語で会話する際、ネイティブでない人は、英語での質問や発言を聞いて頭の中で母国語に翻訳し、そのまま母国語で返答を考え、さらにその返答を頭の中で英語に翻訳し、そして英語で返答する傾向にあります。
この過程は文化の壁を強固にしてしまい、結果、コミュニケーションの質の低下につながります。
読者の皆さんは日常英会話をするためには十分すぎるほどの英単語や英熟語、英文法の知識を身につけているはずです。
聞いた時には、同じように再現することが出来ますが、その後忘れてしまいがちですね。
自然な英語のリスニング力、思考力、明確で効果的に話す会話力を伸ばす為には言語の音を、体の筋肉を意識して話せる環境を持ち、(単語・文法の)アウトプット練習を増やすことがポイントです。
脳の記憶だけではなく、英文を言う時の雰囲気と感情を体の動きと口の形で記憶します。
L A C O M Sでは動きにくい口周りの筋肉、(特に舌・唇・あご)英語を話すための筋肉を鍛えることで日本人が苦手なL、R、W、æといった音を、ナチュラルに発音できるように練習します。
英語をリアルタイムで話すにはその文化、表現や感覚を身に付けて、返答するスピードを上げる(理想的には1秒以内の素早い反応)必要があります。
最初は細かい発音矯正や発音の特徴がうまく理解できず不自然になることもありますが、お悩みを楽しく解決できるようにレッスンします。
次回の投稿は映画や北米ドラマでよく使われる600のネイティブスピーカー英語表現です。是非ご覧になってください!