Part 3 (後) | 英単語が自然に覚えられる記憶法

Memorization : No pain, no gain

今回はこれまで紹介してきた勉強法をもっと効率的に使えるように、まとめの暗記法を説明します。

個人的には、寝る前に暗記したい内容を自分の声で繰り返して聞きながら、インプットする方法が効果的だと思っています。次の朝、記憶に残されているイメージ、(部屋の温度、音感とかリズム)の助けで保存した情報が肌で感じられます。

熟語・単語の組み合わせを目と耳から離さないことは非常に大切です。

ポストイットに一つずつ忘れないように書き込んで、部屋やお手洗いと台所など色んなところに貼りますと、毎日、無意識的に英語に接することが出来ます。

本当にオススメです!

ちなみに感情を伴う記憶は扁桃体が海馬を刺激するため、思い出として脳に強く定着することが出来ます。(「ストーリーテリング:オススメの学習法」参照)

LACOMSでは様々なシチュエーション・物語を教材に感情移入をしながら、実際に英語を使う練習をします。


成功者に共通する「GRIT」という能力

さらに、「語源から考えるROOT WORD」の知識を活かして、英単語のストーリー・言葉の生まれた理由を考えながら、単語を身につけます。

様々な分野で多大な成果を上げた「成功者」に共通するのが「GRIT」であると言われ、今、非常に注目を集めている能力です。

やり抜く力は大変なことですが、「NO PAIN, NO GAIN」です。

何か達成したい時は、そのための苦労を避けずに継続するからこそ目標を達成できるのだと思います。

最後に、GRITのトークを共有しますので、ご覧になってください。

英検への道【for one thing】

今日ご紹介するのは、「for one thing」という意味の「一つの理由として」と言う意味になります。

例文:We can’t go. For one thing, we’re busy.

「私達は行くことができない。一つの理由として、私達は忙しい。」

 覚える際には、頭の中でその例文のイメージを頭に浮かべながら、アウトプットを繰り返してみることをお勧めします。

英検への道【for instance】

今日ご紹介するのは、「for instance」という意味の「例えば」と言う意味になります。

例文:You should eat more green vegetables…spinach, for instance.

「あなたはもっと緑色野菜、例えばホウレンソウを食べるべきだ。」


 覚える際には、頭の中でその例文のイメージを頭に浮かべながら、アウトプットを繰り返してみることをお勧めします。

今日の英熟語【for certain】

今日ご紹介するのは、「確かに」という意味の「for certain」になります。

同意語では、「for sure」があります。 

例文:It will rain today for certain.

「確かに今日は雨が降るだろう。」

 覚える際には、頭の中でその例文のイメージを頭に浮かべながら、アウトプットを繰り返してみることをお勧めします。

今日の英熟語レッスン 【first of all】

本日ご紹介する英熟語は、first of all = まず第一に
という意味になります。

例文としては、

We can’t buy the house. First of all, it is too expensive.

「私たちはその家を買うことができない。まず第一に、高すぎる」

になります。

単語を覚えるときに、様々な品詞をセットに覚えると効率的に覚えられるかもしれません。
ぜひ覚えてみてください!